スケジュールから、日記、アイデアまで、
すべて一冊の手帳にまとめている。
デジカメで撮った写真も、測った体重の増減も、
もちろん読んだ本の記録も。
活用法のひとつとしてお勧めなのが、
予定や感想を英語で記す「英語手帳」「英語日記」だ。
参考になるのは、
石原真弓さんの『英語で手帳をつけてみる』(ベレ出版)。
毎日の習慣に英語を取り入れてしまおう、という考えだ。
幼少の頃、父親がアメリカのお土産で
身の回りの物や場面について、
英語と絵を対にして紹介している絵本を
買ってきてくれたことを思い出す。
受験の英単語をすぐに忘れてしまったのは、
おそらく日常では使わない言葉が多いことも
一因ではないだろうか。
「英語手帳」「英語日記」を続けていると、
「勉強する」という感覚ではなく、
「自然に」英語と関わる機会が増えてくる。
遠い世界の国や、知らない知識でも、
自分に引き寄せて考えると、
見える風景も異なってくる。
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通勤読書は、クレオ・コイルさんの
『事件の後はカプチーノ』(ランダムハウス講談社)。
コーヒーハウスを切り盛りする主人公の女性が、
様々な事件に巻き込まれてしまうシリーズの第2弾。
個人的に、コーヒーは飲めないけれども、
美味しそうなコーヒーが解説付きで登場する。
この本が魅力的なのは、
男の人をコーヒーに例えたり、
トマス・ペインの言葉を引用したり、
とエスプリが効いているところ。
特に気に入っているのは
毎日のちょっとした出来事にタイトルをつける
というもの。
自分の日常生活にも応用できるので、
この本を読んで以来、
手帳に「面白見出し」を付けるのが習慣になった。
何でもない毎日が楽しくなる。
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おすすめの一冊は、
瀬尾まいこさんの『図書館の神様』(ちくま文庫)。
単行本の時から注目していたが、
今年の夏、文庫になったので、即購入。
『図書館の神様』は、
2009年のマイベストブックに入れることにした。
「マイベストブック」とは、年に一度、
今年読んだ本の中から、
個人的なベスト本10冊を挙げるもの。
1位に輝いたからといって何があるわけではないけれど、
自分の読書の軌跡を俯瞰して見ることができ、
何よりも「この本は3位かなぁ」と考える過程自体が楽しい。
『図書館の神様』の中でも、
淡々とした日々を送ってきた主人公が、
他者との関わりによって、知らず知らずのうちに、
面白いこと、楽しいことを見出していく。
自分が楽しいと感じていることは、
人にも伝わりやすい。
瀬尾さんの本では、いつも感覚が刺激される。
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